山田 勇樹が辿り着いた答え。
王道ロングストレートGomez type9の20gモデルが登場。
投げ始めに体の力みを取るアップ用、ダーツが下に落ちると感じた時の調整用として、山田勇樹が実際に使用してきた20gモデルが商品化。
グリップ部メインカット内の後方4本リングカットの中は、階段状になっており強いかかりになっている。前方3本は人先指の腹が触れるポイントで、上記カットよりも若干かかりの弱いシンプルなリングカットを配置。ダーツを離す瞬間に人差し指の腹が邪魔をしない様に、且つダーツに素直に力が伝わる様に考え抜かれた配置になっている。
前方カットは一見シンプルなリングカットに見えるが、ここにもイギリスを体感した山田勇樹のこだわりが詰まっている。普通のリングカットとテーパー角度の付いたリングカットを交互に配置しており、ガチッと絡みつき、スタッキング力がアップ。中指をかける方には、グリップ安定のアシストにもなる。
重く長いGomez type9がうまく飛ばない方には、この20gで力を入れずに軽くスローしてみて欲しい。また一味違うGomezを感じる事ができるだろう。