緻密に計算され尽くしたグリップポイント。
竹本吉伸考案バレル。
緻密に計算されたグリップ部分のカットが、一番の特徴となる。
グリップ部のウイングカットとシャークカットの境目に、0.3mmの段差を付ける事によって、グリップした瞬間にグリップ位置のズレがないかを確認できる。
そして、ウイングカット部のテーパーから後部シャークカットをストレートにして、よりその段差を感じる形状になっている。
更に、そのウイングカット部に12本の縦カットを入れて『カド』を増やす事で、しっかりかかるのに、浅いカットのバレルの様な手離れの良さを生み出している。重心はセンターやや後ろ。ウエイト19g。緻密に計算されたカットを、指先でしっかり感じる事ができる重心と重さになっている。
指先で浅くグリップする方でも、きっちりかかる様に考え抜かれたバレルである。